時代劇によく使われるロケ地で私が好きなロケ地の一つは、滋賀県近江八幡市にある、戦国時代に造られた人口の水路「八幡堀」です。
「八幡堀は、安土・桃山時代に豊臣秀次の八幡山城居城のもと、城下町が栄える原因となった町の一大動脈です。近江商人の発祥と発展、また町の繁栄に八幡堀は大きな役割を果たし、江戸時代後期には近江国において大津と並ぶ賑わいを見せたといいます。昭和初期までは、常に町の人々の経済・流通路でしたが、戦後は陸上交通の発展によって廃れました。」(ウェブサイト「滋賀・びわ湖 観光情報」より)
NHKの朝ドラ「あさが来た」や映画「るろうに剣心」のロケ地としても使われているそうですが、私が好きなTVドラマの時代劇でいうと、「剣客商売」や「鬼平犯科帳」です。
ちなみに、その道のプロの方がおっしゃるには、放映されるテレビ局に関わらず、松竹京都映画(株)の作品がカメラワークに感心させられるそうです。
私は、八幡堀を意識してドラマ「剣客商売」や「鬼平犯科帳」を見て、それから八幡堀に観光に行きました。撮影の際はそれ相応の工夫がいるように思いますが、確かに、江戸時代を偲ぶ風情が残っていると感じました。
時代劇ファンの方であれば、機会があればぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?


