はじめに
この記事では、“私が好きな言葉” のなかで、人生訓の好きな言葉を紹介いたします。
「過去と他人は変えられない。でも、今ここから始まる未来と自分は変えられる。」
未来は可能性、不確実性に満ちていますから、「世の中がこれからどうなっていくのか?」という問いに対する確実で唯一の正解を出すことなど不可能ですよね。
もちろん、世の中の変化に適応していくことは大切ですが、変化する環境に適応していくことしか考えないのではなく、世の中はどうあるべきだと考えるのか? 世の中をどう変えたいのか? それにはまず「自分がどうありたいのか? 何をしたいのか? 大きく言えば、世の中にどのような貢献をしていくのか?」についても考えることが大切だと思います。
さて、家族を含めて自分以外の他人を変えることは難しいですが、それに比べれば、自分を変えることは本気になればできるはずです。
自分が変わることで、自分が意識していなくても、実は周囲の人に影響を及ぼすことにつながり、結果として自分の周囲にも変化が訪れるのではないでしょうか? いわゆる相互連関性です。
昨日までと同じ意識、同じ考え方で今日を過ごすことの繰り返しでは、未来は今日の延長で、変わり映えしないはずでしょう。
だからこそ、「私は何をしたいのか?どうありたいのか?」を自問自答して行動を起こしていきたいものです。
できることから「行動を起こす」こと
日々の暮らしのちょっとした心がけで、ささやかな行いでよいので、行動を起こすことがポイントだと思います。例えば………
朝起きたら、晴れていれば必ず朝陽を浴びてみる。
週に一度は、自然に触れてみる。例えば、郊外に遠出してみる。それが無理なら、近くの公園に行ってみる。家から山や海まで遠いなら、植物園や水族館が近場にあれば行ってみる。
部屋に観葉植物や花を飾ったり、鉢植えでもよいので園芸をささやかな趣味として植物と触れ合う。
少額でもよいので、できる範囲でエシカル消費をする。例えば、無農薬有機栽培の食材・食品を買う。環境保護運動に力を入れている企業を応援する。フェアトレードの製品を買う。
ファーストフードよりもローフードを心がける。etc.
「千里の道も一歩から」「塵も積もれば山となる」---変化を怖れずに前進、成長、進化していきたいものです。