最近SNS上で話題のChatGPTに、昆虫食について質問してみました

ChatGPTへの質問「昆虫のコオロギは食用に適していますか?」

ChatGPTの回答は次のとおりでした。

コオロギは、一部の地域では食用として利用されていますが、一般的には食用とされていません。食用とされている地域では、コオロギは油で炒ったり、煮たり、焼いたりすることがあります。

しかし、一般的にはコオロギは食用とされていない理由がいくつかあります。まず、コオロギは一般的に地下や糞尿などから汚染されることがあり、食用することで食中毒の危険性があります。

また、コオロギは含まれる成分によっては毒性があることもあります。これらの原因から、コオロギは食用に適さないとされています。

いずれにせよ、食用に関しては国や地域によって異なりますので、安全な使用方法を確認することを強くお勧めします。また、健康に問題がある場合や妊娠中など特別な状況の人は、コオロギを食べることは避けるべきです。

ChatGPTへの質問「食料不足対策の昆虫食としては、コオロギがベストでしょうか?他にもっと適した昆虫がいませんか?」

ChatGPTの回答は次のとおりでした。

昆虫食を食料不足対策として使う場合、コオロギだけでなく他の昆虫も利用することができます。

例えば、イモムシやアリなども高タンパク質を含んでいて、栄養価が高いため適しています。また、一般的に容易に収穫することができます。

ただし、昆虫を食用する際には、一定のハザードがあることもありますので、食生活に問題がある場合は専門家の指導を受けることを強くお勧めします。また、昆虫の食用に関しては、地域や国によって法規制が異なる場合があるため、当該地域や国の法律や規則に従うことが重要です。

私の考え

私はつい最近知ったばかりですが、コオロギは香りや食感がエビに似ていることが特徴で、中国やタイなど世界中でよく食べられているそうですし、他にもこの広い世界には、日本では食用にしない昆虫食がいくつもあるそうです。

また、日本でも、江戸時代には蝗(イナゴ)の蒲焼売りがあったそうですし、江戸時代の庶民は、蚕の蛹、ゲンゴロウ、スズメバチ類の幼虫、タガメ、木蠹蛾(ボクトウガ)やカミキリムシの幼虫(柳の虫)、葡萄透翅(ブドウスカシバ)の幼虫などの昆虫を、煮る・揚げる・焼く・漬けるなど様々の調理法で食べていたそうです。

何を好んで食べるかは個々人の自由ですから、他人の昆虫食を私はとやかく言いませんが、私個人は、嗜好品のように好き好んで食べる昆虫食以外の昆虫食は、食料危機の場合の最後の手段だと考えています。

日本には、ベランダでも創意工夫によって家庭菜園で見事な成果を出している人(注)がいらっしゃいますし、私は、自宅に地植えできる庭はありませんがそれでも鉢植えやプランター栽培で家庭菜園を実践して初年度からそれなりの成果を出すことができていますので、2023年は家庭菜園にもっと力を入れて充実させていこう、と計画しているところです。

(注)参考文献『ベランダ寄せ植え菜園』(たなか やすこ:誠文堂新光社)

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