和名の「花菱草(ハナビシソウ)」は、花の形が花菱紋(4枚の花弁を菱形にしたもの)に似ていることに由来するそうです。
また、英語名の「California poppy(カリフォルニアポピー)」は、米国カリフォルニア州原産で、花がポピー(和名「ヒナゲシ」)に似ていることからきているそうです。
本来は多年草ですが、日本では、高温多湿の夏に弱いので、秋に種を蒔く一年草として扱われています。日当たりと水はけのよい環境では、零れ種で自然に芽生えて育ち花を咲かせるそうです。
私は、去年の秋に花菱草を知り、育てやすい草花だということで、種を蒔いてみました。
今年の1月下旬の日本列島全体を襲った大寒波のときに降った雪で、丸24時間以上すっぽり雪に覆われていたのですが、無事に育っています。
