5月4日の誕生花「ミニバラ」

園芸 家庭菜園

ミニバラとは

ミニバラとは、バラの中で小さく育って小〜中輪の花を咲かせるミニサイズのバラのことを総称して呼ぶのが一般的で、姫バラとも呼ばれます。株は木立ち性がありコンパクトで、栽培が難しいとされるバラのなかでは比較的育てやすいバラです。

基本的に、日当たりと風通しが良く、雨に当たらない戸外で育てるのが望ましいです。 けれども、強すぎる夏場の直射日光は苦手なので、鉢植えの場合には、真夏の晴天時には直射日光の当たらない場所に移動させることなどがおすすめです。

ミニバラは、新しく伸びた枝の先端に花が咲くため、次の花を咲かせる枝を伸ばすためと、コンパクトなサイズを保つために、切り戻し(注1)をします。基本的には、花後に半分くらいの高さまで切り戻します。

(注1)伸びすぎた枝や茎を切り取って、株を短くし、植物の姿(樹形)を整えること。切り戻しをすることによって、風通しをよくしたり(病害虫の予防)、不要な枝を減らした分だけ新芽・実・花へ養分をまわして生長を促すことができます。

我が家で育てているミニバラは

我が家で育てているミニバラは、四季咲き性(注2)で、耐病性が強くて育てやすいと言われている「グリーンアイス」という品種です。耐寒性が強いので、私の住む気候区分「中間地」では戸外で冬越しができます。

「グリーンアイス」は、ミニバラの中ではやや樹高が高めのポリアンサ系のミニバラで、花の咲き初めは白色なのですが、徐々に緑色に変化していきます。

(注2)年に複数回花を咲かせる性質。春夏秋冬のすべての季節に咲くという意味ではない。

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