「ご当地キャラの日」とは
「ご(5)とう(10)ち(1)」(ご当地)と読む語呂合わせから、一般社団法人日本ご当地キャラクター協会が一般社団法人日本記念日協会(注1)に登録した記念日です。
(注1)記念日についての研究、情報の収集、記念日に対する人々の理解と関心を高めるため広報活動を行っている団体。
ご当地キャラの定義
日本ご当地キャラクター協会のホームページによれば、一定の線引きとして次のような定義を定めているそうです。
●ある特定の地域(1つの都道府県単位以下で商店街などの町のコミュニティが形成される範囲までの地域)や、その地域の特産品、観光地、イベントなどをPRする目的で誕生し、活発に活動をおこない、地元愛を持って元気や笑顔溢れる地元活性化を達成しようとしていること。
●イラストではなく実物が存在すること。ただし、人間の皮膚に似た外観が無いこと。
ご当地キャラの認知度と好感度
日本リサーチセンターが2021年に実施して2022年1月に公表した「第8回NRC全国キャラクター調査」の結果によれば、ご当地キャラの2021年における認知度と好感度のベスト3は、どちらも
1位くまモン(熊本県)
2位ふなっしー(千葉県船橋市)
3位ひこにゃん(滋賀県彦根市)(注2)
でした。
私の感想としては、TVでも取り上げられることが多いくまモンとふなっしーの順位には納得ですが、ひこにゃんのベスト3入りは少し意外でした。
ひこにゃんは2020年から好感度が増加傾向にあるそうです。
ちなみに、日本ご当地キャラクター協会のホームページの「ご当地キャラ図鑑」をクリックすると、都道府県ごとにご当地キャラを見ることができます。
あなたもご自分のお住まいの県、出身県のご当地キャラを一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
(注2)「国宝・彦根城築城400年祭」を盛り上げるために、彦根藩主・井伊直孝公を雷雨から救ったと伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルである赤備えの兜がモチーフのキャラクター(出典:日本ご当地キャラクター協会のHP)。