ジキタリスとはどんな草花?
ジキタリスは、その優美な花で知られる美しい植物です。一つ一つの花がトランペットのような形をしていて、内側に斑点が入っています。その色鮮やかな花弁は目を引く存在です。
ジキタリスは、比較的丈夫な植物で、病気や害虫にもあまり影響を受けることがなく、比較的簡単に育てることができるので、園芸初心者にもおすすめです。
一番のポイントは、適度な水やりです。少々土が乾いていても大丈夫ですが、根腐れを起こしやすいので、あまり頻繁に水やりをしないようにします。ただし、何日も雨が降らず表面の土が乾いている場合には水をたっぷり与えます。
ジキタリスの花が咲く時期は春から初夏にかけてで、花壇や鉢植え、カット花としても楽しむことができます。
なお、花が咲き終わったら花のすぐ下で花茎を切り取るようにします。
我が家で育てているジキタリス
我が家ではジキタリスの品種「ダルメシアンミックス」の種を昨秋に蒔きました。
ダルメシアンは、成長も開花も早いタイプで、開花時の草丈は40~50cm程度と、ジキタリスの中ではコンパクトな品種です。
本来は耐寒性宿根草ですが、耐暑性は弱いので、地域によっては一年草扱いになります。
