「梅の日」とは
紀州梅(注1)のPRを目的として、和歌山県の田辺市をはじめ県内の5つの町とその他の関係団体から構成される「紀州梅の会」が2008年に制定した記念日で、「紀州梅の会」のホームページによれば、
「天文14年4月17日(1545年・室町時代)、京都・賀茂神社の例祭(現在の葵祭)で、時の後奈良天皇が祭神を祀り、神事がおこなわれた際に梅が献上されたという故事に由来するもの」
だそうです。
(注1)和歌山県で栽培・収穫される梅のこと。品種「南高梅」、「古城梅」が有名。
「調味梅干し」と本来の「梅干し」の違い
私たちがスーパーマーケットでよく目にする梅干しは、「調味梅干し」と呼ばれるものです。
これは、塩だけではなく、食酢や酸味料、甘味料など様々な添加物を含む製品であり、保存性と風味を強化する目的で使用されています。けれども、これらの添加物は長期的に摂取すると健康への懸念があります。人工的な成分は体内で必要とされない物質をもたらすことがあり、これが蓄積されると体の機能に悪影響を及ぼす可能性があります。
一方で、伝統的な梅干しは、梅の実と塩、そして場合によっては紫蘇の葉だけを使って作られます。
これらの天然成分だけで作られた梅干しは、添加物による健康リスクを避けることができます。しかし、現代のスーパーマーケットでは、このような伝統的な製法で作られた梅干しを見つけるのは難しい状況です。商品の大量生産や販売の容易さから、調味梅干しが主流となってしまっているからです。
自家製の梅干しなら………
そこで考えられるのが、自家製の梅干しをつくることです(注2)。
自分で梅干しをつくることで、安全な成分だけを使った製品を確保することができます。また、自家製の梅干しは、添加物が一切含まれていないため、体への安全性を確保しながらも、梅干しの持つ健康効果を最大限に活用することが可能です。
これこそが、真の梅干しの持つ「命を守る七つの徳」(注3)を享受する道かもしれませんね。
(注2)関連情報:2023年3月1日付け投稿記事『自家製梅干しは、人工化学食品添加物無添加なので、安心できてシンプルな味です!』。
(注3)梅の格言の一つ「梅干しには命を守る七つの徳がある」。七徳とは、殺菌、解毒、解熱、整腸、精神安定、鎮痛消炎、血液浄化の七つの作用のこと。


