自然治癒力の奇跡:四半世紀の健康体験記

時代の一歩先

序章:個々の生活習慣と健康への影響

この記事で私がお話しするのは、一人の体験談であり、科学的な立証につながるものではないかもしれません。しかしながら、それぞれの生活習慣が健康にどのように影響を及ぼすかについて、この話が思考のきっかけになれば幸いです。私の四半世紀にわたる体験は、時折、世間で多数派が常識だとしていることに反するものでしたが、それは全て自然の力、特に自然治癒力や免疫力の重要性を信じて進んだ道のりでした。

風邪との戦い:生活習慣の変更

かつて私は、風邪を引くとしばしば1~2か月も体調不良に悩まされていました。しかし、約四半世紀前に森下敬一博士(~2019年12月逝去)の「森下自然医学」に出会ったことが、食生活を見直す決意を固める契機となりました。

森下自然医食の取り組み:食生活の改善

食生活の改善には具体的に、人工化学調味料や人工化学食品添加物、残留農薬といった有害物質を避ける食材選びから始めました。それに加えて、無農薬有機栽培の玄米ご飯を主食とし、伝統的な製法で作られた本物の発酵食品や野菜、海藻類の植物食、さらに肉より魚介類を優先した動物食という、和食を基調とした食生活に切り替えました。

自然な方法への移行:日常生活の改善

また、市販薬の使用を控え、うがいも薬を使わず自然な方法で行うようにしました。さらに、切傷などを負った場合は、消毒薬で消毒する代わりに水道水で傷口を洗うことを心掛けるようになりました。

自然治癒力の体験:健康改善の結果

これら生活習慣の見直しは、私の健康に大きな変化をもたらしました。風邪を引いても、初期段階で自然治癒できるようになり、職場の定期健康診断でも異常を指摘されることなく、安定した状態で定年を迎えることができました。歯の健康チェックのための歯医者以外では、医者にかかることもなきに等しくなりました。また、市販薬も、痒み止めや傷用の絆創膏程度のものしか購入する必要がなくなりました。

自然治癒力の重要性とその維持:結論

自然治癒力や免疫力の維持がいかに重要であるかを、私自身の体験を通じて深く理解しました。薬は時に必要ですが、それは補助的な存在であり、人間の体が本来持つ治癒力を信じ、それを維持することが最も重要だと確信しています。自然の力と生活習慣が健康維持に大きく影響するという認識を、これからも続けていきたいと思います。

備考

森下自然医食」では、「酵素・胚芽・葉緑素三大健康補強食品」、「白米・白砂糖・化学調味料 “三白の害”」とされています。私は癌患者の状態で「森下自然医学」に出会ったわけではなく、「森下自然医食」を完全に実践しているわけではありません。しかし、可能な範囲内で、無理せずに「森下自然医食」に近い食生活に努めることで、長続きしていると感じています。

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