夏風呂の日：リラックスと健康促進の入浴メリット

健康食育

2023.07.26

夏の訪れに合わせて「夏風呂の日」が制定されている

毎年７月２６日は、その語呂合わせから「夏風呂の日」として楽しまれています。この日は、夏の訪れを感じながら、入浴を通じてリラックスし、健康を促進する日とされています。

夏の入浴は、シャワーよりもゆったりと湯船に浸かることがおすすめです。心地よい温度のお湯に身を委ねることで、日々の疲れを解消し、心身をリフレッシュできます。

入浴は心身をリラックスさせ、質の良い睡眠につながります。入浴後のほてった身体が冷める過程で、自然な眠気が訪れ、深い眠りに誘ってくれるのです。

夏の入浴は、冷たいものの摂りすぎや冷房によって中が冷えてしまった体を温め、血行を促進します。１日１回、ゆっくりお湯につかることで、しっかりと汗をかくことができ、熱中症予防にも役立ちます。

入浴の際は、体温よりやや高めのお湯（約３８℃前後）にゆっくりと２０分程度つかることをおすすめします。体力や年齢に関係なく、のぼせやヒートショックを避けるためのポイントです。

いきなり湯船につかるのではなく、掛け湯を行って体をお湯に慣らしてからゆっくりとつかることが大切です。また、肩までつかることで得られる静水圧と浮力の効果がある一方で、息苦しさを感じる場合は無理せず半身浴を試してみてください。

長時間の入浴中は発汗によって水分が失われるため、入浴前にコップ１杯の水分補給を心掛けましょう。水分補給をしっかりと行うことで、健康的な入浴を楽しむことができます。

この「夏風呂の日」には、ぜひリラックスした時間を作り、健康をサポートする入浴を楽しんでみてください。適切な温度や入浴時間を守りながら、心身のリフレッシュと安らぎを得ることができるでしょう。