コリウスとは?初夏から秋のカラフルな主役
8月18日の誕生花である「コリウス」は、初夏から秋にかけてのカラーリーフプランツの代表として多くのガーデニング愛好者から愛されています。特に群植すると、その鮮やかな葉色が一際目を引き、園芸初心者でも手軽に楽しむことができるのが魅力です。
育てやすさの秘訣:暑さに強く、観賞期間が長い
コリウスは暑さに強いので、夏場でも安心して育てることができます。しかし、真夏の直射日光に当たると葉色が薄れてしまうことがあるので注意が必要です。この時期は、半日陰になる場所での管理がおすすめ。そうすることで、長い観賞期間を楽しむことができるのです。
乾燥にも強い!だが注意点も
コリウスは比較的乾燥にも強い植物ですが、極端な乾燥状態になると葉がしおれたり、下葉が落ちてしまうことがあります。水やりのポイントは、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えること。この一手間が、コリウスの元気な成長をサポートします。
寒さには注意!日本では一年草として
コリウスは、熱帯や亜熱帯が原産地で、もともと多年草の性質を持ちます。しかし、寒さには敏感なため、日本の冬を乗り越えるのは容易ではありません。それゆえ、日本での栽培では一年草としての扱いが一般的です。室内でのケアを慎重に行えば冬越しも可能ですが、種を採取するか、冬を迎える前に新しい苗を準備しておく方が確実かつ手間が少ないでしょう。
まとめ
コリウスはその鮮やかな葉色と育てやすさで、園芸の初心者から上級者まで幅広く楽しまれている植物です。育てる過程での小さな注意点を守ることで、美しい葉色を長く楽しむことができます。あなたも、この機会にコリウスの魅力に触れてみませんか?
