生命エネルギーの真実──人生の意味を考えるきっかけに

時代の一歩先

現代人はおそらく、生きているとはどういうことか、死とは何なのかを深く考える機会が少ない。しかし、理学博士・川田薫(かわだ かおる)氏の研究によれば、「生命エネルギーは意志と意識を持っている」という驚くべき事実が明らかになっている。この “真実” に触れることで、私たちは人生の意義について新たな視点を得ることができるにちがいありません。

生命エネルギーは消えない

川田薫氏は著書『生命誕生の真実』(きれい・ねっと刊)の中で、「生とは生体が生命エネルギーを獲得している状態のことで、死とはその生命エネルギーが体から離れた状態だ」と述べておられます。これによれば、死は単なる終わりではなく、生命エネルギーの転換の一形態に過ぎないのです。さらに、エネルギー保存の法則に従い、生命エネルギーは決して消滅することはないのです。

これまでの科学では、生命を物質的な存在として捉えることが一般的でした。
しかし、川田氏の研究成果は、生命エネルギーが物質を超越し、普遍的な存在であることを示唆しています。「生きる意味とは何か」「死んだ後に何があるのか」という問いに対して、従来とは異なる視点を持つことができるのです。

生命は学びのために肉体を必要とする

『生命の秘密が分かってきた』(船井幸雄 著/ヒカルランド)の「第1章[対談]いのちの重さが計測されたことで、にんげんの使命が明らかになってきた!」における川田氏の発言は、さらに踏み込んだ視点を提供してくれます。
彼は、「命(生命エネルギー)は肉体という器に宿ることで、そのエネルギーとしての機能をじゅうぶんに果たすことができます。体を必要とするのは魂(生命)が進化するためです」と述べておられます。
つまり、私たちは単なる生物として生きているのではなく、「魂の進化」を目的としてこの世に存在しているというのです。

この考え方を受け入れるならば、人生の困難や苦しみは、単なる不幸ではなく、魂を成長させるための学びの機会だと捉えられるのです。
たとえば、試練や困難に直面したとき、単にそれを避けるのではなく、「これは私の魂の進化のためのスタディ(学習)なのだ」と考えることで、より前向きに生きることができるのではないでしょうか。

死は終わりではなく、新たなステージの始まり

さらに川田氏は、「肉体を地上に置いたまま、魂が抜けていく現象が『死』です。どういう生き方をしたかによって霊魂の形や質が変わり、エネルギーとしての質が一段上がっていく」と述べておられます。

私たちは、死を恐れたり、悲しんだりすることが多いものです。しかし、この考え方に従えば、死とは人生の終焉ではなく、魂が進化するための新たなステージへの移行にすぎないのです。役割を終えたエネルギーは地上の肉体を離れ、「向こうの世界」での次の学びへと進んでいくのです。

この視点を持つことで、私たちはより落ち着いた心で人生を受け止めることができます。死後も魂が存続し、生まれ変わりを繰り返しながら、進化を続けていくのですから、今の人生において「どう生きるか」が何よりも重要になるのです。

いまをどう生きるか──人生の意義を考える

川田薫氏の研究成果やお考えに触れると、人生の意義が新たな形で浮かび上がります。

・人生は魂の成長のための学びの場である。
・困難や苦しみも、魂の進化には必要なプロセスである。
・死は終わりではなく、新たなステージへの移行にすぎない。

こうした “真実” を受け入れることで、私たちは日々の生き方を見つめ直すことができるのではないでしょうか。
今、この瞬間をどのように生きるかが、私たちの魂の未来を決めるのです。日々の選択や行動が、エネルギーの質を高める鍵となるのです。

私たちは、どのような人生を歩むべきか。-それを考えることこそが、まさに「生きる意味」を探ることにほかならないのです。

備考:『大日月地神示【後巻】』(神人 著/野草社)空の引用抜粋

「霊がおらぬと思い込ませたのも、魔の仕組みぞ。」
「陰謀論と申し握り潰してきたのは、悪魔の策略であったのぞ。人民ワヤにいたし、己で考えられぬように真偽混ぜこぜにいたして、揉めさせてきたのじゃ。」
「真と嘘と混ぜこぜいたして見聞きさせれば、人民訳わからなくなりて、数に従うようになるのぞ。悪魔のやり方ぞ。」
「人民の科学も迷信、間違いだらけの宗教ぞ。」
「魔の科学、人知れぬ兵器使うて混乱いたすから気を付けなされ。……風邪と思えど風邪でないものあるぞ。免疫落とさせ身体弱いところ苦しめる菌、物質の類いであるぞ。」
「宗教界が変わるのぞ。元の教えと異なるゆえ、元の真の教えに戻すのぞ。取って付けたような可笑しな教えは、その内みな無くなりますぞ。偽りの教えは、消えゆく因果でありますのじゃ。………真の神々様も善なる霊団霊人様方も、金や物、まして人や獣らの命など、ひとつも要求はせんのでありますぞ。……儀礼儀式重んじて善悪上下格付けし,教義に縛り付けたりはせんのでありますぞ。」

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