あなたもしてみませんか?:日常の生活で消費を通じて社会貢献ができる!それがエシカル消費(倫理的消費)

社会参加活動をする時間的余裕は?

人は誰でも、個人個人で程度さはあるでしょうが、
自分が誰かや何かにとって必要な存在でありたい、
ささやかであっても何か世の中の役に立っている存在でありたい、
という想いがあると思います。

また、高齢になって引退しても、何らかの形で社会と関わりを持ち続けていたい、
という想いもあると思います。

でも、現実は、多数派のフツウの人たちは、
大人は仕事、子育てなど、子どもは学校の勉強や部活動など、日々の生活で忙しくて、
ボランティア活動その他何らかの社会参加活動をする時間的余裕は乏しいですよね。

倫理的消費(エシカル消費)とは?

消費者庁のホームページによれば、次のように説明されています。

倫理的消費(エシカル消費)消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を
              考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援
              しながら消費活動を行うこと

ちなみに、
お金を使う(モノやサービスを購入する。投資をする。寄附をするetc.)という行為
は、
何を買うか、何に投資や寄附をするか、複数の選択肢のなかから選ぶという点で、
選挙で清き一票を投じることに似ている、
と思います。

誰でもできる、ささやかな社会貢献

故・船井幸雄氏は、著書『「幸せ」の基本』の中で、
「少々高くても、有機農法の野菜など、社会的に価値のあるもの、本物の技術を駆使した商品を買ったりすることで、消費を通じて、世の中に還元していくことができる。」
と述べておられます。

買物をするとき、普通は、そして家計のやりくりが厳しいときにはなおさら、
同じような品質なら価格がより安くてオトクなもの、コストパフォーマンス
(費用対効果)がより高いものを選ぶものですが、

人それぞれ、今の自分にとって無理のない金額の範囲内で、毎月少額でもいいので、
家計の中に倫理的消費のための予算枠を設定して、
消費を通じて世の中に還元してみてはいかがでしょうか。

エシカル消費は、その気になれば誰でも手軽にできる、ささやかですが、
れっきとした社会貢献のひとつだと思います。

私の実践は………

私は、もう何年も前から、
洗剤は川や湖を汚さない成分でできているものをネットで購入し続けていますし、
他には、不定期的ですが、フェアトレード認証製品のチョコレートやコーヒー等を
ときどき購入するようにしています。

最近は、年に数回で、金額も一回当たり数千円ですが、
あるクラウドファンディングプラットフォームで、
まちづくり・地域活性化のプロジェクトで気に入ったものを支援したりもしています。

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