今国会のLGBT法案への疑問:価値観の大きな転換には慎重な議論が重要

私の過去の投稿記事の真意

私は2023年2月14日付け投稿記事『女性必見:性自認を悪用する自称女性の男に女性が性被害に遭わないために』で、
「差別の解消」と「その “えせ” の排除」はワンセットが望ましい
と訴え、具体的なタタキ台の代案を、平成28年の国会に提出された「性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案」への加筆修正案という形で提示してみました。

けれども、その真意は、与党が、今の2023年通常国会で最後は多数決の力に訴えてでも必ず成立させようとしている様子であることから、多少なりともマシな内容の法律になってほしいという思いからです。いわばSecond Bestです。

ですから、本年5月16日に「差別は許されない」という文言を「不当な差別はあってはならない」などに変更された修正後の最新の与党の法案(「性的指向及び性同一性の多様性に関する国民の理解の増進に関する法律案」)に対しても、この法案が成立してしまうのであれば、
「何人(なんぴと)も、性自認を偽り、又は濫用してはならない。」
という条文を追加することが肝心であると考えています。

LGBT法案に関する私のFirst Bestは………

参政党がホームページに掲載した『2023.05.29 お知らせ LGBT理解増進法案に関する見解』にあるとおり、「大きな価値観の転換につながる理念法を作るならば、なおさら慎重に時間をかけて練り上げるべきである。」「議論・検討が不十分な(現在国会に提出されている)本法案に反対の立場である。」に私は賛成です。

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