6月2日は「オムレツの日」

「オムレツの日」とは、日本語の語呂合わせ(オム(06)レツ(02))で、業務用鶏卵商品の研究・開発を行っている日本シュリンク包装卵協会によって制定された記念日です。

オムレツ、それは卵を主成分とした美味しい一品で、広義では、溶いた生卵を加熱して凝固させた料理の総称です。

オムレツはフランス語の「omelette」が原語で、こんにちの定番的なオムレツの作り方はフランスで確立したそうです。

オムレツの起源・ルーツについては諸説あって確定していませんが、文献として確認できるのは古代ローマのレシピで、当時のローマ人は卵をオリーブオイルで焼き、ハーブやハチミツで味付けをしたとの記録が残っているそうです。

現代のオムレツについても、地域や文化によりさまざまなバリエーションがあります。フランスのオムレツは、豊富な具材を溶き卵に混ぜ込むのではなく、卵の真ん中に包んでしっとりと仕上げるものです。
スペインには、「トルティージャ」という厚みのあるオムレツ(のような卵料理)があり、ジャガイモや玉ねぎを溶き卵の中に混ぜ込んで固焼きに焼くものです。
日本の家庭料理の一般的なオムレツは、中身に挽き肉とタマネギなどを具材として入れたものです。
なお、日本には、日本発祥の洋食、オムレツ+ご飯(オムレツの中味の具材にご飯を入れた主食扱いの一品)の「オムライス」があります。

あなたのご家庭では、プレーンオムレツ派?それとも、オムレツの具材に何を入れる派?それとも、オムライス派?

タイトルとURLをコピーしました