知らないと損する:応援したい企業の取り組みを発見!「気になるものは入れない、いらない」「なくす109」

あなたは食品を買うときに、食品表示の原材料名や添加物をしっかりチェックしますか?

もうずいぶん以前から広く言われていることですが、日本では安全とされ使用可能であっても、海外では使用禁止となっている食品添加物がいくつもあります。

これに対する厚生労働省の公式見解は「日本と諸外国ではこれまでの長い食生活や制度の違いなどにより、添加物の定義、対象食品の範囲、使用可能な量などが異なっていることから、単純に比較することはできません。」(同省のホームページより)です。

でも、気になる人にとってはやっぱり気になりますよね。

ある企業の取り組み

私は、令和になってから比較的最近、「気になるものは入れない、いらない」「なくす109」を謳っている、ある企業のプライベートブランド開発の「グリーンアイフリーフロム」という商品シリーズのことを知りました。

どんなオリジナルブランド商品かというと、「お客さまが購入の際に気にされる成分や添加物、原材料の使用に配慮した商品シリーズ」で、「食品では109種類、肌洗浄剤では7つ、洗剤では5つの成分や添加物・原材料の使用に配慮して」いるそうです。

この企業では「自社のコールセンターへのお問い合わせのデータ分析や、自社で成分・原材料についてお客さま向けの意識調査を実施し、その結果に基づいて」、「そして開発段階において、それらの添加物を使用しなくても美味しさや品質が維持できると確認ができた添加物・原材料の109種類を選定して」いるそうです。

凄く賢いやり方だと感心しました。というのは、食品メーカーを敵に回して裁判沙汰になったりしないよう、「なくす109」の食品添加物について、「人体に悪影響あり」だとか「人体に有害だ」とは一言も言わないで、消費者が「気になるものは入れない、いらない」という「消費者主権」を標榜しているからです。

食生活では「二兎を追う」べき!

健康なうちに病気の予防を意識して、病気にならないよう予防するという予防医学の観点からも、毎日の食事の内容に気を遣うことが肝心だと言えます。

身体に良いものを摂取する」だけではなくて、「身体に悪いものを摂取しないようにする、譬えて言えば、食生活に限っては「二兎を追う」べきだ、と私は考えています。

「グリーンアイフリーフロム」のような食品開発に取り組む企業がこれからもっともっと増えていくことを切に願っています。

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