７月１６日の誕生花「ポーチュラカ」は、スベリヒユ科スベリヒユ属の一年草で、南北アメリカに自生します。夏の暑さにも負けず、たくさんの花を咲かせることから、「いつも元気」という花言葉がつけられています。
ポーチュラカは、ヘラのような形状をした多肉質の葉と茎を持ち、暑さや乾燥に強い植物です。葉や茎に水分を蓄えることができるため、乾燥にも強く育てやすい特徴があります。また、草丈が２０ｃｍ程度までしか伸びないため、コンパクトなサイズで管理しやすく、病害虫にも強いため、ガーデニング初心者にもおすすめの植物です。
ポーチュラカは地表を覆うように広がる性質があり、グランドカバーとしても利用されています。そのため、庭やベランダの地面を美しく覆い、緑の絨毯を作り出すことができます。
鉢植えでの育て方については、土の表面が完全に乾いてからたっぷりと水を与えるのがポイントです。水はけの良い土壌を使用し、根元からじっくりと水を注ぐようにしましょう。また、ポーチュラカは日光を好むため、陽光が十分に当たる場所に置くことが重要です。
冬の寒さには弱いため、日本の気候ではほとんど冬越しすることができず、一年草として扱われることが一般的です。
ポーチュラカは、暑さや乾燥に強く、手入れが比較的簡単なため、ガーデニング初心者にもおすすめの植物です。鮮やかな花を楽しむことができ、庭やベランダを彩ってくれます。ぜひ、ポーチュラカを育てて、夏の元気な花を楽しんでみてください。
