7月18日の誕生花「バーベナ」は、春から秋にかけて美しい花を咲かせる一年草や多年草です。その魅力は、小さくて可愛らしい花だけでなく、成長する姿やハーブとしての効能にもあります。また、花の色も多彩で、中には複色の花を咲かせる品種もあります。
バーベナを育てる際には、日当たりと水やりに注意が必要です。バーベナは日光を好む植物であり、充分な日照を確保することで花を豊富に咲かせることができます。また、土壌は水はけがよく、乾燥しすぎないように管理する必要があります。水やりは土の表面が乾いたら行い、過湿にならないように気をつけましょう。
私の家で育てているバーベナには、三尺バーベナの「メテオールシャワー」とコンパクトな「バネッサコンパクト ライム」の二つの品種があります。
三尺バーベナは別名「柳花笠(ヤナギハナガサ)」とも呼ばれており、品種改良により優れた分枝性と連続開花性を備えました。花房が大きく、豪華な姿が特徴で、庭に咲く姿はまさに風情があります。「メテオールシャワー」は種がつかずに繁殖しないため、庭の管理がしやすくなりました。
一方、「バネッサコンパクト ライム」は、鮮やかなライムグリーンの花色が特徴で、鉢植えやハンギングバスケットに最適です。暑さや寒さにも強く、病気の一つであるうどん粉病にも耐性があります。そのため、初心者の方でも手軽に育てることができる品種です。
バーベナは、その美しい花色と多様な品種から、庭やベランダで人気のある植物です。ぜひ、日当たりと水やりに注意しながら、自分のお気に入りの品種を育ててみてください。バーベナの美しさに魅了されることでしょう。

