あなたが好きな “ライバル 名言・格言” は何ですか?

はじめに

この記事では、ライバルに関する名言・格言の中から私が好きなものを四つ紹介します。

本当のライバルは自分自身

これと同じ趣旨の言葉は、有名人(スポーツ選手、実業家etc.)の名言として、ネットでも数多く見つけることができますが、そのなかでも私が一番好きな言葉は、ロンドン五輪女子柔道57kg級金メダリストの 松本 薫 さんの名言です

以前は人と自分を何かと比べてしまっていたのですが、いまの私が誰かと自分を比べるとしたら、それは過去の自分です。例えば、“きのうの自分はこれができなかったけど、きょうはこれができた”、“去年の自分はここまでしかできなかったけど、今年の自分はこれができる” という感じです。人と比べると無駄な嫉妬に繋がって、いいことは一つもありません。それに、このことは自分らしさを確立することにもつながると思っています。

私は、思春期に、誰かに嫉妬する自分に強い自己嫌悪を感じて、それがイヤでイヤで、中学生時代から「人(同級生、同学年の生徒)と自分を比較しない。昨日までの自分と比較して自分なりに成長を実感できれば十分」という意識を持つことを心がけるようになりました。

その後、大人になっていつしか悟ったことがあります。

嫉妬心は自己の成長のために活用することができる

それは、嫉妬というマイナスの感情であっても、決して無理して100%否定しようとしなくていい、ということです。

自分と比較して他人が凄すぎる場合には、自分には絶対に無理だと感じますから、その凄い他人は自分とは別世界の人であって、もはや比較の対象外。羨ましく思うことはあっても、嫉妬心は湧いてきません。

一方、嫉妬を感じるケースは、自分だって思いっきり頑張ればできると自分の可能性を心の中のどこかでちゃんと信じている証拠です。嫉妬心のようなマイナスの感情も、完全に打ち消すことができなくてもいい、自分のなかでうまく活用すればいい、と思うようになりました。

“ライバル 名言・格言” の残り三つ

競い合うことで、自分も相手も成長させる相手、それがライバルだ!」(『イナズマイレブン』の登場人物 ロココ・ウルパ

どうやったらライバルとの競争に勝てるか考えたとき、1日24時間の使い方の問題だ、と思った」(プロ野球選手・監督 野球解説者・野球評論家 野村 克也 氏)

敵に勝つより、もっと大事なことは、常に自分をレベルアップすること」( 同 上

あなたも私も、自分自身の成長実感を少しでも多く味わうことができますように!

タイトルとURLをコピーしました