【残暑バテ対策】秋口の体調不良を防ぐ食事・生活習慣のポイント

健康 食育

夏の暑さを乗り越えたはずなのに、「なんとなくだるい」「食欲がない」「頭が重い」………。そんな症状を感じていませんか?それは “残暑バテ” のサインかもしれません。
近年は残暑が長引く傾向があり、昼夜の寒暖差も大きくなるため、体調を崩しやすい時期です。
この記事では、残暑バテの原因と症状、そして日常生活で実践できる予防法をわかりやすく解説します。

残暑バテとは?

残暑バテとは、夏の終わりから10月頃にかけて、残暑が原因で起こる体調不良のことを指します。
近年は残暑が厳しい年が増えており、昼夜の温度差が大きくなるため、残暑バテが起きやすい状況です。
主な症状には以下のようなものがあります。
〇疲労感(だるさ)
〇立ちくらみ・めまい
〇頭痛
〇食欲不振や胃腸の不調
〇微熱

残暑バテの原因

①夏の暑さによる疲れの蓄積
真夏を乗り越えた後、暑さが和らぐとともに、それまでの疲れが一気に出てしまいます。秋の兆しが見えた後に再び暑さが戻ると、身体がうまく対応できず、体調を崩しやすくなります。
②寒暖差による自律神経の乱れ
昼間は暑くても朝晩は涼しい、この気温差により自律神経が乱れがちになります。さらに、エアコンの効いた室内と外の暑さの差も加わり、身体に大きな負担をかけてしまいます。
③身体の冷え
昼間の暑さで冷たい飲食物を摂りすぎたり、夜も薄着のままで過ごしたりすると、身体の芯が冷えてしまいます。これにより血流が悪くなり、内臓の働きも低下します。

残暑バテの予防方法

〇エアコンが効きすぎていると感じたら、設定温度を調整したり、上着を羽織って調整しましょう。
〇秋が近づいたら、身体を温める食品を積極的に取り入れることがおすすめです。
例:ネギ、生姜、人参などの根菜類
〇夏の疲れを回復させるには、ビタミンB群を多く含む食品を。
例:豚肉、にんにく、納豆
〇身体のだるさを感じたときは、ゆっくりお風呂に入り、しっかり睡眠をとることが大切。
〇日頃から軽い運動を習慣にすると、自律神経を整えやすくなります。

まとめ

残暑バテは「夏が終わったから安心」という油断から起こりやすい不調です。気温の変化や夏の疲れに負けないよう、食事・睡眠・運動を整えて、心地よい秋を迎えましょう。

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