はじめに
2023年になってつい先日、YouTubeの動画で「ChatGPT」のことを知り、この記事の投稿日の2月8日、利用を開始しました。
さっそく使ってみたとりあえずの感想
まだ利用初日、5分~10分程度使ってみただけですが、凄い可能性と面白さを直感しました。
試に、日本の技能実習制度の今後について質問してみたところ、その回答内容は、入管OBの私にしてみれば、ハッとさせられる内容は何もありませんが、“超速” “爆速” で要領よくまとめ上げる能力には人間は到底敵わないですね。
ただし、「ChatGPT」はまだまだ進化の途上にあるようで、回答には不正確な表現や日本語訳のぎこちなさが散見され、最終的には人間による最終チェック(所要の修正)が必要です。この記事の最後に例示として掲載しておきます。
とりあえずの感想としては、「ChatGPT」を使うことで、高校生や大学生にとって、従来の宿題のミニレポートならいとも簡単に作成することができるでしょうね!
例示として:「ChatGPT」の回答を私なりに修正した文章
日本の技能実習制度は、技能実習生の搾取や虐待に関する批判に直面しており、日本政府はプログラムの改善に取り組んできました。
しかし、日本における外国人労働者の需要は、高齢化や人手不足により、引き続き高いと思われます。そのため、技能実習制度は、特定の産業にとって重要な外国人労働力の供給源であり続ける可能性があります。
日本政府は、懸念に対処し、技能実習生の待遇を改善するために、制度にさらに変更を加える可能性があります。
日本の技能実習制度を取り巻く課題を、開発的アプローチで解決できるかどうかは、いくつかの要因に左右されます。重要な要素の一つは、日本政府、実習実施者(受け入れる企業等)、技能実習生を含むすべての関係者が協力し、解決に向けて取り組む意欲です。もう一つの要因は、労働条件を改善し、技能実習生の権利を保護するのに役立つ国際機関からのリソースとサポートの利用可能性です。
この場合の開発アプローチには、技能実習制度の改善によって、技能実習生が仕事で成功するために必要なスキルをよりよく身に付けることが含まれる可能性があります。また、より良い住居の提供、医療へのアクセスの改善、虐待や搾取を経験した技能実習生への支援の強化など、労働者保護を強化するための取り組みも含まれる可能性があります。
最終的には、日本の技能実習制度を取り巻く問題を解決するための開発的アプローチの成功は、根本的な問題に対処し、関係するすべての関係者に利益をもたらす解決策を見つける能力にかかっています。