スノーフレークとは?
和名は「鈴蘭水仙(スズランスイセン)」といって、花がスズランに、葉がスイセンに似ていることに由来しています。
スノーフレーク全般の花言葉は「純粋」「純潔」「汚れなき心」「皆をひきつける魅力」です。
スノーフレークの開花期は3月~5月で、花茎を長く伸ばして1~数個の花を咲かせます。花びらの先は6枚に別れ、緑の斑点が入るのが特徴です。
植えっ放しで夏越しが可能な球根植物
スノーフレークは、花が終わった後そのままにしておくと結実して種子をつくるために養分が取られてしまうので、私は、花首の部分で切り取るようにしています(葉は、光合成をして球根に栄養を貯えるために大切なので、切り取りません。)。
そして、夏越し対策として、梅雨入り直前に、スノーフレークの鉢植えを雨の当たらない軒下の日陰に移動させ、夏が終わって秋分の日が過ぎてから、鉢を元の場所(日当たりがよく雨が当たる場所)に戻すようにしています。
そうやって夏を越させる場合には、スノーフレークの球根を掘り上げる必要はなく、植えっぱなしにしておいても3年間くらいは大丈夫で毎年ちゃんと花が咲くそうです。
けれども、年々球根が分球して増えて混み合ってくるので、だいたい3年に1度くらいは、休眠期にいったん掘り上げて秋に植え替えをするのがよいということです。
私が今育てているスノーフレークは、球根が混み合ってきつつあるので、今年の梅雨入り前に球根を掘り上げて秋に植え替え直すか、それとも後一年先延ばしにするか、思案中です。

注意点:スノーフレークには自然毒がある
スノーフレークには自然毒があります。スノーフレークの葉は、見た目がニラに似ています。そのため、間違えて食べた人が食中毒を起こしたというケースが報告されているそうです。