自家製梅干しは、人工化学食品添加物無添加なので、安心できてシンプルな味です!

自家製梅干しづくりに挑戦してみたら、簡単でした

私は2021年から自家製の梅干しづくりをするようになりました。
その理由は、市販の安価な梅干しは、外国では使用が禁止されている人工化学着色料その他人工化学食品添加物が使われている一方、そうでない安心できる梅干しは高価だからです。

たぶんこれが一番(?)簡単な作り方:夏に天日干しをしなくてもちゃんとできあがります!

1 完熟もぎたての黄色い梅(注1)を水洗いしてざるにあげて水を切りキッチンペーパーで水気をふき取ります。

2 爪楊枝などで梅のへたを丁寧にキレイに取ります。

3 ボウルを使って、1㎏分の梅に対して60gの天然塩(注2)を混ぜます。

4 3で天然塩と混ぜた梅を2リットルサイズの瓶の容器(注3)に入れて、更に60gの天然塩を瓶の中に上から振りかけます。

5 数日経てば梅から水分(梅酢)が出てきて、やがて瓶の中に詰まっている梅の一番上まで梅酢で浸るようになるので、後は、毎日、日に一度、瓶を回して梅に梅酢をよく絡ませます。

(注1)私の経験では、梅雨入り後、遅くても6月下旬までには、食品スーパーで発売されます。梅の実は市場に出回る時期が限られているそうで、短い期間で売り切れてしまうことが珍しくありません。
(注2)粗塩が、塩の粒が粗くしっとりしていて梅によくなじむので、最適だそうです。精製塩はミネラル分が含まれていないので、不適です。
(注3)容器の素材は、ガラス製や陶器製など、塩を入れても大丈夫な(塩分や梅の酸で腐食しない)ものであること。形状は、入口部分が広いものが適しています。容器は、あらかじめ、35%以上の焼酎(ホワイトリカー)でアルコール消毒をしておきます。

もっと丁寧につくるのであれば………

もっと丁寧につくるのであれば、梅雨が明けた夏本番の晴天の日に天日干しをするとよいそうですが、私はまだしたことがありません。

仕込んでから一年後くらいが一番食べ頃だそうですが、私は約半年後、12月の後半から食べ始めています。2022年は、4キロ分の黄色い梅を1キロ分ずつ、2リットルサイズのガラス瓶4つに仕込みました。12月後半から、ほぼ毎日、夫婦で夕食時に摂取しています。末尾にアップした画像は3月1日現在のもので、たぶん3月中はまだまだ市販の梅干しを買う必要がなさそうです。

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