ニゲラとは
ニゲラ(和名「黒種草」)はキンポウゲ科クロタネソウ属の秋蒔きの一年草です。開花期は4月後半から6月末頃までで、実をつけて、梅雨明け・夏本番までには枯れます。
細い茎が枝分かれしながら伸び、その先に花をつけます。葉は「苞(ほう)」と呼ばれる糸状の葉が分裂するのが特徴で、レースのように花を包み込みます。
なお、日本では流通していないらしい「サティバ」というニゲラの品種の種子は「ブラッククミン」と呼ばれ、インドや中東諸国では、香辛料としてカレーのスパイスや料理やナンの香りづけなどに広く使われているそうです。
ニゲラは零れ種から発芽する
我が家のニゲラの品種は八重咲きの園芸種「ペルシャンジュエル」です。
去年は、少数の花だけは結実させて採種するために花柄摘みをせず、その他の花は残らず花柄摘みをしていたのですが、ニゲラは零れ種でも良く育つそうなので、今年は種を採取せずに自然に地面に落ちるに任せ、秋になって零れ種から発芽するかどうか、試してみるつもりです。
※以下の画像は、過去のシーズンのものです。


