①現行のシステムを所与のものとして、その中で自分がいかにうまくやる(世渡りをする)かという生き方
②現行のシステムを所与のものとせず、そのシステム自体をより良いものに変えていこうとする生き方
残念ながら、世間の多くの人は①の生き方を選択しているように思います。
ビジネス書でベストセラーと呼ばれるものの多くも、教育・勉強系ユーチューバーの人気動画チャンネルの多くも、その内容は①の生き方に上手くなるノウハウ、ハウツーものですよね。
安定期の時代ならともかく、こんにちのこの大激動の時代にあっては、従来のシステムが時代の変化に対応可能であり続けているのかを冷静に検証し、必要に応じ速やかに変革しようとする、建設的な批判を “フツー” にできる思考や姿勢が不可欠ではないでしょうか?
私は自分なりに②の生き方を模索することとし、社会のシステムを変える力はなくても、まず自分の日常生活の中から、自分にできることから、行動を起こすよう、心がけています。変化を怖れずに “進化” していきたい、と願っています。