あなたはご存じですか?:肉よりも魚のほうが健康に良い一番の理由

はじめに

この記事は、肉食否定の立場ではありません。
ただ、私は、肉は積極的にたくさん食べるものではない、と考えています(注1)し、肉を食べるときに一緒に食べるとよいものを欠かさないようにしています。

(注1)詳しくは、2023年2月20日投稿記事『知らないと損する:“畑の肉” と呼ばれる大豆の凄さ-昆虫食よりも植物工場に期待!』中の「まとめ:タンパク質の摂取は昆虫食に頼らなくても植物食でOK!」と「補足:肉を食べるなら」を参照願います。

肉よりも魚のほうが健康に良い一番の理由

食用の肉のベスト3は、豚肉、牛肉、鶏肉ですよね。
豚も牛も鶏も人間と同じく恒温動物ですが、豚・牛・鶏の平均体温(注2)は、人間の平均体温(注3)よりも高いのです。
このため、人間が豚肉、牛肉、鶏肉を食べると、豚肉、牛肉、鶏肉の脂肪分は、人間の体の中では固まりやすいので、体液のドロドロ化につながるのです。
それに対して、水中を泳ぐ魚(注4)の体脂肪は、人間の体の中に入っても固まらないのです。

(注2)平均体温:豚「39.0℃」、牛「38.5℃」、鶏「41.5℃」。
(注3)日本人の平均体温は36.89℃ですが、人によってかなり幅があります。日本人の約73%は「36.89℃±0.234℃」の範囲内に入るそうです。
(注4)魚類は変温動物ですが、魚全般の体温は「水温+1℃前後」だそうです。

血液をサラサラにする食材

血液をサラサラにする食材はいろいろありますが、私が真っ先に思いつくのは、玉葱(タマネギ)、納豆、葫(ニンニク)、無調整豆乳、青汁、トマトジュースです。生姜(ショウガ)、アボガド、胡桃(くるみ)もいいですね。

ちなみに、私はつい最近知ったのですが、覚えやすい語呂合わせがあります。それは「お・さ・か・な・す・き・や・ね」です。
お=お茶(私のおすすめは、緑茶、麦茶、韃靼蕎麦茶、桑の葉茶)
さ=魚(青魚)
か=海藻
な=納豆
す=食酢(合成酢ではなくて醸造酢)
き=茸(キノコ)
や=野菜(緑黄色野菜)
ね=ネギ類(玉ネギ、長ネギ、ニンニクetc.)

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