マリーゴールドの名前の由来
マリーゴールドの名前の由来は、英語の “Mary’s Gold” からきています。”Mary”(キリスト教の聖母マリア)と “Gold”(金色)を組み合わせたものです。
マリーゴールドは、中世ヨーロッパで、その鮮やかな金色が聖母マリアの純金の徳を象徴するものとして扱われていたそうです。
大きく二系統がある
大別すると、次の二系統があります。
フレンチ・マリーゴールド
草姿が低めで横によく広がります。
花はアフリカン・マリーゴールドよりも小ぶりです。耐寒性は強いのですが、猛暑の時期には花が咲きにくくなります。
アフリカン・マリーゴールド
草丈が比較的高くなります。フレンチ・マリーゴールド以上に耐暑性が強いです。
長い期間花を楽しむためのコツ
花がら摘み
枯れた花をそのままにしておくと、種をつくりはじめてしまい、次の花を咲かせるための栄養がとられてしまうので、次から次へと長い期間花を楽しみたい場合には、花がら摘みをします。
剪定
マリーゴールドは葉が茂りやすいため、混みあった部分の葉や、株の中心に向かって伸びている茎などをカット(剪定)して風通しを良くし、株全体に日光が当たるようにします。
切り戻し
伸びすぎた場合には草丈の半分くらいまで切り戻しをします。
最適な時期は、梅雨明け頃と、伸び具合によっては秋の彼岸頃です。
